映画【ブタがいた教室 】を観た。

ブタがいた教室

映画【ブタがいた教室 】を観た。

http://www.butaita.jp/


実際にあった話をベースにした小学校の物語。

もとはテレビのドキュメンタリー番組で放送され、数々の賞を獲り、
「豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日 」という本が出ている。


妻夫木演じる小学校の星先生が、ある日、担任である6年2組の生徒にコブタを教室の教壇に置きながら、提案する。

「みなさんに命の大切さを考えて欲しくて、ブタを飼って育てて最後には食べようと思います。
賛成してくれたら、やりたいと思いますがどうですか?」
というのだ。


生徒は賛成し、ブタの飼育と悪戦苦闘の毎日が始まる。

掃除は大変、大小便はくさい、言うこときかない。


それでも、生徒は早速、悪のりして、校庭に小屋を作ってしまい、名前もつけると言いだす。
星先生は反対するが、結局「Pちゃん」と名付けられてしまう。


風邪をひいたり、台風の日はみんなで避難させたり、逃げ出したり、
生徒の一人が連れ出して逃がそうとしたり、一緒に花火を見たり、
サッカーをしたり、音楽の授業にPちゃんが乱入してコーラスに合わせて鳴いたり、
一年はアッと言う間に過ぎてゆく。

PTAの反対もあったりしたが、校長先生の理解も得られて、飼育は続く。


そして卒業を三ヶ月後に迎えて、6年2組は「予定通り食べるのか、食べないのか?」を討議することになる。

「かわいそう」「残酷」「食べることが責任」「自分は食べられない」「Pちゃんだけ可哀そうなのは、おかしい」「下の学年に引き継いでは?」「下の学年に問題を先送りするだけ」
などの意見が入り乱れ結論は出ない。


この討議は卒業7日前、3日前まで続いてゆく。
星先生は、生徒の討議の結論を辛抱強く待つのだが。。。。

人間とは残酷なものだ。
他の生きるものを食べなければ生きてゆけない。
植物だって動物、魚、海藻だって命だ。

僕らに出来ることは、「人間は残酷なものだ。」と心から認識することであり、

しかし、生きるためには「(あなたの命を)戴きます。(無駄にせず一所懸命生きてゆきます。)」と思うことではないか?


もちろん、食べずに餓死する選択肢も可能だろう。
自分が生きるために犠牲にする命を気にせずに、なるべく、考えずに、
目に触れないように生きてゆくことも、便利な現代社会なら出来る。




「命と食」の映画。
「戴きます」を学ぶ事が出来る映画だった。


「命と食」を感じたい人へのお勧め度 ★★★★★(5点満点)



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by mtakky1 | 2008-11-05 02:44 | 観た映画など  

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