<   2009年 12月 ( 1 )   > この月の画像一覧

 

映画【アバター 3D】を観た。 2009-0042

アバター 3D | ウーマンエキサイトシネマ


映画【アバター 3D】を観た。



作品のあらすじと解説

『タイタニック』から12年、巨匠ジェームズ・キャメロンが描く、想像を超えた驚異の映像と感動の世界

元海兵隊員のジェイクは、遥か彼方の衛星パンドラで実行される“アバター・プログラム”への参加を要請された。パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで、息をのむほどに美しいその星に入り込むことができるのだ。そこで様ざまな発見と思いがけない愛を経験した彼は、やがて一つの文明を救うための戦いに身を投じていく…。

『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が描く、想像を超えた新たな世界で繰り広げられるエピック・アクション・アドベンチャー。構想14 年、製作4年。キャメロン監督のイマジネーションに、ようやく映像テクノロジーが追いついた結果、ついに製作が始まった本作。この映画のために開発された革新的な技術により、登場キャラクターの感情や感動的なストーリー展開が圧倒的スケールで描き出される。(作品資料より)

キャスト&スタッフ

監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ/シガーニー・ウィーバー/ミシェル・ロドリゲス/ジョヴァンニ・リビシ/スティーヴン・ラング



良く出来た脚本と作品です。
70点
ここからは、ネタバレあるので注意です。

主人公ジェイクは、実際の世界では、おそらく戦争で脊椎をやられて車椅子。
最新技術で作った人類と原住民のDNAを合成した、「アバター」にリンクして自分の分身とすると、外見は原住民、頭の中はジェイクのままになる。

向こうの世界で睡眠したときだけ、こちらの自分の身体が目が覚めるという仕組みだ。

彼が所属する科学者と軍の組織は、原住民の住む巨大な村の下に眠る巨万の資源に狙いを付けているが、シガニー・ウイーバー演じる科学者は、その星、パンドラの生態系の全体に価値があると気づいている。

あたかもインディアンを追い払うアメリカのような光景、或いは、中東のエネルギーの為に戦争をするアメリカ軍の原罪のような描写もある。
「自分たちが欲しい物の上に、他の人が住んでいるというだけで、戦争して奪ってよいと思っている。」というようなセリフが出てくる。

ある意味、明確な反戦映画だと思った。

アバターにリンクされるのは、【攻殻機動隊】 "Ghost In The Shell"の素体に繋がる素子のような感じだ。

その軍には、あたかも【機動警察パトレイバー】か【機動戦士ガンダム】のような、【エイリアン】でシガニー・ウイバーが操縦したような、【アイアンマン】で最後の敵が操縦したような、乗り込み型で二足歩行の戦闘用のロボットが登場し、原住民にたいする攻撃に威力を発揮する。

ジェイクはリンクして原住民の村に入り、情報を得るのが任務だが、しだいに相手の原住民の文化や村長の娘に魅かれてゆくのだが、原住民がどうも【ファイナルファンタジー X】のロンゾ族の【キマリ】のようなデザインと身長だ。
村の中も、飛んでいる生命の象徴のようなクラゲみたいな生命体とか、森の様子や、出てくる現地の動物や龍のような鳥のデザインが、なんだか【ファイナルファンタジー X】のような感じで、キャメロンは絶対【FF】見てるなと思ったのと、東洋思想みたいなものを学んでいるんだろうなぁと思って観ていた。


終盤には、原住民の村の中心の巨大な「魂の樹」を軍が攻撃して、倒れてしまうシーンがあり、巨大な象徴が唸りをたてて、ぶっ倒れるのはあたかも【タイタニック】の沈没シーンのような迫力だ。

ジェイクは【ダンス・ウイズ・ウルヴズ】の主人公のように原住民に感情移入し、且つ、受け入れられてゆく。

これを巨額の予算の映像、且つ、3Dで見せられたので、疲れた。

もしも3Dで見なければ、85点ぐらい、付けたかも知れないが。

あと、何か、物足りない理由を考えていたのだが、主人公のジェイクが、双子の兄が死んで同じDNAだから、急きょ、アバター隊員として呼ばれたという設定で、且つ、軍や科学者、そして原住民や原住民の村の生き物などにどんどん受け入れられてゆくのが、本人の動機や葛藤とか成長が見えないせいかと分析した。
村の娘に惚れて、自国に対して戦争した兄ちゃんというものを超えてゆくリアリティが欲しいのかも知れない。

話題作過ぎて、点数が辛くなるのは、【スラムドッグ・ミリオネア】以来かな。

3D好きな人はぜひどうぞ。
しばらく3Dはいいや。



「アバター 3D」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
[PR]

by mtakky1 | 2009-12-31 23:56 | 観た映画など